小樽に行ったらやってみたい!を叶えます
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このツアーは日本遺産の構成文化財を含むコンテンツです。
・旧手宮鉄道施設(日本遺産「炭鉄港」構成文化財及び「北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽」日本遺産候補地域)
・小樽港北防波堤(日本遺産「炭鉄港」構成文化財及び「北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽」日本遺産候補地域)
【ストーリー】
明治の初めに命名された広大無辺の大地「北海道」。「石炭」「鉄鋼」「港湾」とそれらを繋ぐ「鉄道」を舞台に繰り広げられた北の産業革命「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献してきました。旧手宮鉄道施設にある明治・大正時代に建設された機関車庫・転車台・貯水槽・危険品庫・擁壁は北海道の近代史・産業史を考える上で特別な遺産とされ、国指定重要文化財に指定されている。その中でも「機関車庫三号」は1885年竣工の現存する日本最古の機関車庫であり、北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)の建設にも携わった鉄道技師 平井晴二郎が設計したレンガ造りの美しい建築である。この旧手宮鉄道施設は幌内鉄道によって運ばれた石炭の輸送起点となっており、ここに運ばれた石炭は小樽港より本州に積出され日本の近代化を大きく支えた。
小樽港北防波堤は廣井勇が設計指導し、明治41(1908)年に完成した日本初の外洋防波堤。防波堤の構造として、火山灰混用高強度コンクリートを導入し、そのコンクリートブロックを斜めに積み上げることで波力による崩壊や脱落を防ぐ当時の最新技術を採用している。完成から100年以上経った今も補修されることなく小樽のまちを守り、北海道の物流拠点として北海道の近代化を支えてきた。また、廣井勇とともに北防波堤の建設に携わった青木政徳は、身を挺して防波堤の建設に打ち込み、昼間は潜水服をまとい自ら海底に潜って基礎工事を指揮し、夜間は事務所に泊まり込んで設計図の作成に取り組んだそう。廣井勇とともに小樽港北防波堤の建設に大きく貢献した青木政徳だったが、過労で倒れ北防波堤の完成を待たずに38歳という若さで他界してしまう。小樽港を一望に見渡す手宮公園内の斜面には、青木政徳の碑がひっそりと建っている。きっと、生涯をかけたこの小樽港北防波堤をずっと見守っていることだろう。小樽港の整備が進んだことにより、北海道の物流拠点となった小樽。北海道の各地から小樽に集まった物資が、小樽の港から本州に積出される様は、のちに小説家「小林多喜二」が「北海道の心臓のようなまち」と評することとなる。
旧手宮鉄道施設、小樽港及び北防波堤は“北海道の心臓と呼ばれたまち「小樽」”のストーリーを語る上で、欠かすことのできない重要な構成文化財である。
【体験内容】
小樽総合博物館本館で小樽の鉄道の歴史に触れ、その後徒歩で手宮公園まで移動しピクニックを楽しむツアー。
※手宮公園に到着後、昼食休憩の間ガイドは離席します。休憩後お迎えにあがりますので、仲間同士絶景を楽しみながら気兼ねなくピクニック気分を味わえます。
所要時間 約2時間
料金 4,000円/1名 申し込みは2名様~可能
料金に含まれるもの ガイド料・昼食代
場所 小樽市総合博物館本館
小樽市手宮公園
※集合場所は小樽市総合博物館本館 小樽市手宮1丁目3-6
【旧手宮鉄道施設(現:小樽市総合博物館 本館】
1885年竣工の現存国内最古の機関車庫や、1885年製造のSL蒸気機関車「しづか号」が保管されている。
【手宮公園からの眺望】
なだらかな斜面の眼下には小樽港と北防波堤が見える。
自然に囲まれた絶景スポットでピクニックを楽しむことができる。フォトスポットとしてもオススメ!
※雨天の場合は中止
送信後、自動返信メールをお送りしております。
予約申し込み頂いた3営業日以内に担当スタッフからご連絡いたします。
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